子供から大人まで、多くの方がスポーツに親しんでいます。
マラソンや水泳のように接触のないスポーツから、ラグビー、サッカー、バスケットボールなど、接触の多いポーツまで様々です。スポーツにケガはつきものですが、ボ-ルや相手選手の肘や頭がぶつかるなど、接触の危険が伴うスポーツでは、特にお口の怪我に気をつけなければなりません。
打撲やカスリ傷でしたら自然に回復しますが、もし歯が折れてしまったら、もう元に戻すことはできないのです。
マウスガードは、お口や顎の怪我、脳震盪(のうしんとう)を防止し、歯を食いしばることによる身体能力の上昇を目指した器具です。
スポーツを心から楽しむために、マウスガードを装着しましょう。
マウスガードが有効な様々なスポーツ。
装着が義務化 されているスポーツ |
アメリカンフットボール、キックボクシング、ボクシング、ラグビー |
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装着が一部義務化 されているスポーツ |
アイスホッケー、インラインホッケー(20歳以下)、空手(流派によって)、ラクロス(女子のみ) |
装着が有効 とされているスポーツ |
ウェイトリフティング、サッカー、野球、自転車、柔道、水泳、スカッシュスキー、スケート、スケートボード、スノーボード、相撲、ソフトボールテニス、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、レスリング |
当歯科医院では、オリジナルのマウスガードを製作しております。
丁寧に歯型を採り製作しますので、お口に適合するマウスガードをご用意できます。
市販品のマウスガードも存在するのですが、オリジナルのマウスガードは、「見た目」「フィット感」「快適性」などにおいて、遙か上をいくでしょう。
フィット感が違う。
市販品は、スポーツ用品店や量販店で購入可能ですが、素材をお湯で温めて、自分の歯に押し付けて適合させるため、噛み合わせる強さや、噛む場所などで、形が大きく変わってしまいます。さらに、人それぞれ異なる歯並び、顎の形に対して、市販のマウスガードで対応することは難しいでしょう。
適合の悪いマウスガードは、不快なだけでなく、声を出したり話したりするだけでも外れてしまうことがありますから、激しいスポーツに使用することは困難と思われます。
噛み合わせが違う。
噛み合わせの合わないマウスガードを使用し続けることで、最悪の場合、顎の関節へ悪影響を及ぼし、顎関節症を引き起こす危険性が高くなります。これでは、怪我の防止や集中力のアップなどと言っている場合ではありませんね。
人間が食いしばるという行為において、適切な位置で噛み合わせができなければ、十分な力を発揮することは難しいでしょう。
オリジナルのマウスガードは、「フィット感」「噛み合わせ」という2点において、圧倒的な適合性を持っています。違和感なく自然に装着できる安心感から、思い切って力を発揮できることでしょう。
パスラボ山形ワイヴァンズの選手にマウスガードを提供させていただきました。みなさん好青年で最高の方たちでした。
これからもさいとう歯科では、全力でパスラボ山形ワイヴァンズをバックアップしていきたいと思います。
ご興味のある方は、ぜひ試合観戦へ行ってみてくださいね。
1.歯形を採取
印象材により全ての歯を精密に型採りします。
歯型の表面の記法など除去し、口腔内がしっかり再現されていることを確認します。高い密着性と装着感を生み出すために大切な作業です。
2.マウスガードの製作・調整
丁寧に型採りした歯型から製作したマウスガードは一旦形を切り出した後、再度歯型へ付けて、咬合器で噛み合わせを細かく調整・修正します。
3.完成
上記の作業により、世界で1個のオリジナルマウスガードが完成しました。